いつき over TCP / TimePlant

qmail trouble

qmailのキュー(queue)がいっぱい!!
・背景
何かギャグみたいなタイトルですが…
そもそも、何が起こったかというと、qmailのメール配信が異常に遅い!!!
(大体9時間くらい遅くなる)
なんでじゃーと思って、とりあえずps xaと打つと、qmail-remoteがいっぱい立ち上がってる…
ログが激しく多い等々……
で、イヤな予感がして、/var/qmail/bin/qmail-qstatを実行したら、なんか30万くらいキューに溜まって…
原因は、~alias/Mailboxが2Gになっていて、qmail-localの配信がエラーになって、永遠キューに溜まり続ける、という事が起きていたらしい。
どうせ、自分のマシンじゃないし、内容見てるとどうでも良さそうな(失礼な…)内容だし、ほとんどエラーメールだし…で。
キューを一掃しようと思ったわけです。

・力業でGo!
時間もなかったし、力業で行くことにしました。
普通は、http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/qmail03/qmail03c.htmlの方法を使うのが良いと思います。
で、qmailのキューを一掃するにはどうするか。
まぁ、qmailを少し使ったことある人いれば分かると思うんですが、rmとかでキューを消すのはめんどくさいです。激しく。
queueの中に分散してあるし、下手に消し忘れたり、余計な物を消すと、qmailが文句言います。
で、どうしたかというと……
「インストール時に戻せばいいじゃん」
です(笑)
qmail関連を止めて、止まったことを確認。(当然だけど、重要)
で、rootでおもむろに
mv /var/qmail /var/qmail_org
として、qmailのディレクトリを移動。
インストールしたときのディレクトリ(ソースコードのあるところ)へ移動して、
make setup check
で、/var/qmail/qmail_orgに移動して
mv queue queue_org
mv /var/qmail/queue .
cd /var
rm -Rf /var/qmail
mv /var/qmail_org /var/qmail
です(笑)
まぁ、queueの中身をインストーラー使って書き戻したわけです。
で、本格的にたまったqueueいらなかったらrm -Rf /var/qmail/queue_orgで削除してしまえばOK。
移動せずに/var/qmail/queueを削除するー>make setup checkするとcontrol関連とかrc関連とか上書きされるファイルがあることがあるので注意しましょう。

というわけで、力業で削除大作戦でした。



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